肩の矯正

なで肩とは?なで肩のメリット・デメリットと治す方法3選!

「人からなで肩だってよく言われるけれど、直せる方法は何かあるのかな…」

そんな思いを抱えていませんか?

なで肩は見た目だけでなく、生活における不便さを感じることが多いものです。

今回は、なで肩チェックや原因、解消のためのトレーニングなどをご紹介します。

気になるなで肩を少しでも改善して、気持ちよく過ごしていきましょう。

なで肩とは?

そもそもなで肩とはどういう状態を指しているのでしょうか。

一般的なイメージでは、肩が外側に向かって下がっているタイプ、極端に言うとワインボトルのようになっている状態を言います。

また、鎖骨が水平な状態も、なで肩の判断要素として使われることがあります。

ただ実際には、鎖骨の角度は鎖骨の長さによって左右されており、鎖骨が短いほど肩を支える僧帽筋のラインが急になるため、肩が斜めに見えやすくなで肩と呼ばることが多いようです。

あなたはなで肩?簡単チェック!

ここで、実際にあなた自身なで肩かどうか、チェックしてみましょう。

次の項目で当てはまるものはありますか?

  • 鏡を見たとき、肩のラインが斜めである
  • 鎖骨が水平に近く、外側に向かって上がってはいない
  • 着物や浴衣を着ると、首周りがすっきりして見える
  • 肩にかけたカバンのストラップ、ブラジャーのストラップが落ちやすい

当てはまる項目が多いほど、なで肩であると言えるでしょう。

なで肩の原因とは?

実際になで肩の定義についてわかりましたが、なで肩になる原因は何なのでしょうか。

原因を知ることで、改善に繋がるポイントが見えてきます。

先天的な骨格

なで肩の多くは、遺伝による骨格、つまり生まれつきです。両親がなで肩の場合、子どももなで肩になる確率は高くなっています。

日常的に下方向へ引っ張られる動作が多い

後天的な原因として考えられるのは、腕を引っ張られる動作を頻繁に繰り返すことです。腕を引っ張ることで、関節が下がり、鎖骨も外に向かって下がり、結果なで肩が進行します。

仕事など生活の中で、重いものを持ち運ぶ、あるいは野球選手などでボールを何度も投げる、といった動作が当てはまります。

なで肩のメリットとデメリット

なで肩はイメージ的にもデメリット的イメージが強いですが、ちゃんとメリットもあります。

ここでは両方について説明していきます。

メリット

着物や浴衣が似合う

なで肩の女性は特に着物や浴衣が似合うと言われています。実際、昔はなで肩こそ女性らしさとされるほどで、和装向きの肩でもあります。

優しい人にみられる

なで肩の反対であるいかり肩は、比較するとどうしても強くいかついイメージがあります。一方、なで肩だと強さが和らぎ、優しい穏やかな印象を与えるでしょう。

デメリット

肩こりしやすい

なで肩における最大のデメリットは、やはり肩こりでしょう。

肩が引っ張られているとともに、頭部を支える土台としての肩が斜めになっているため、肩周りの筋肉に多く負担がかかります。

そして肩こりが進行してしまうのです。

内向的な性格に見られやすい

メリットで述べたポイントの逆で、内気な性格だと思われがちです。

優しさと同時に弱々しく頼りないといった雰囲気を感じさせやすいとも言えるでしょう。

なで肩を治す方法

では、実際になで肩を治す方法というのはあるのでしょうか。

肩周りの筋肉のトレーニングが、なで肩解消に役立ってくれます。

ここでは2つのトレーニングに加えて、日常生活におけるポイントをご紹介します。

ショルダーシュラッグ

なで肩の改善のために鍛えたい筋肉に、首の後ろから肩にかけてついている僧帽筋があります。

肩がこっている場合はこの筋肉が硬くなっていることが多いので、わかりやすいでしょう。

この筋肉を鍛えることで、腕を支えやすくなってなで肩サポートができ、また、肩こりの解消にも繋がります。

  • STEP1
    適切な重さのダンベルを左右の手に持って、腕を真下に降ろした状態でスタンバイ
  • STEP2
    肩をすくめたまま数秒キープしながら、僧帽筋の伸縮を感じる
  • STEP3
    ゆっくりと肩を降ろしてこれを繰り返す

サイドレイズ

肩甲骨や鎖骨から上腕の外側に広がる三角筋を鍛えるトレーニングです。

筋力アップにより肩関節が下がりにくくなるので、腕が引っ張られる状態を改善するのに役立ちます。

  • STEP1
    ダンベルを左右ひとつずつ手で持ち、足は肩幅に広げて立つ
  • STEP2
    胸を張って前を見て、腕を伸ばしダンベルを横にあげていく
  • STEP3
    偏り少し上の高さまで上げたら、ゆっくりと戻す
  • STEP4
    これを15回繰り返す

日常的に重たいものを持たない

肩への負担を軽減させるために、できる限り重いものを持たないこともポイントです。

スーパーでの買い物の荷物は、腕で持たずに車輪付きのキャリーで運ぶなども有効でしょう。

仕事などでどうしても重たい荷物を持たなければならない場合、少しでも負担を軽くするために先のトレーニングに取り組んでみてください。

まとめ

なで肩は、骨格の条件なので短期間で大幅な改善は難しいですが、筋トレなどで負担を軽減させられる可能性があります。

また、肩こりになりやすいなどのデメリットだけでなく、メリットもあるので、両方を理解しておくと気持ち的にも楽になるはずです。

できる範囲でトレーニングを取り入れ、なで肩の辛さを解消していきましょう。