姿勢矯正

簡単にいかり肩を治す方法!いかり肩を治して肩こりや腰痛にならない健康的な体を目指そう!

いかり肩だね」と言われると、気になる女性は多いのではないでしょうか?いかり肩は体格が立派に見えてスーツなどが似合う体型ですが、あまり女性らしい印象ではありません。

いかり肩だと大柄に見られて恥ずかしい、女性らしい洋服が似合わないということで、悩んでいる人もいるでしょう

いかり肩は見た目の問題だけでなく、肩の筋肉が張りやすくなって肩こりや腰痛などの原因にもなります

いかり肩になるのは先天的なこともありますが、後天的なものも多く、その場合には治すことも可能です。この記事では、いかり肩を治す方法について詳しく紹介しましょう。

いかり肩の原因とは?

いかり肩は、首から肩にかけてのラインが水平に近い状態です。これに対し、ラインの傾斜が急な肩をなで肩と言います。

そもそも、どうしていかり肩になってしまうのでしょうか?いかり肩を治すには、まずその原因を知っておく必要があります。

骨格

いかり肩は生まれつきの骨格も関係しています。親や兄弟、祖父母などがいかり肩である場合、先天的なものである可能性が高いでしょう。

しかし、いかり肩の骨格が形成されるのは、日ごろの体の動かし方や姿勢も大きく関わっています。そのような場合は正しい姿勢を心がけたりストレッチをしたりすることで、十分矯正は可能です。

いかり肩は鎖骨の外側が上がっていて、鎖骨がVの字になっている状態です。外側が下がって水平に近い形の場合はなで肩ということになります。

鎖骨は胸骨と肩甲骨を繋ぐもので、肩周りの骨格はこの鎖骨の長さで決まります。鎖骨が長い場合、肩周りのある僧帽筋のラインが水平に近くなり、いかり肩に見えやすくなるでしょう

筋肉の量

いかり肩は筋肉の量やその状態も原因になります。

生まれつきの骨格は普通でも、日々の生活習慣で筋肉量が減ったり筋肉が硬くなったりすると、徐々に肩が上がっていかり肩になってしまうことになります

特に現代人に多い「いつもスマホを見ている」「長時間のデスクワークをしている」という人は、いかり肩になりやすいと言えるでしょう。

長時間のデスクワークなどで背中が猫背になり、首は体の軸より前に出てしまいます。このような姿勢でいると、肩の周りの僧帽筋上部線維(僧帽筋の上に位置する筋肉)と肩甲挙筋(頚椎から鎖骨を結ぶ筋肉)が短くなり、硬くなってしまいます。

また、僧帽筋下部繊維(僧帽筋の下に位置する筋肉)の筋力が弱まってしまうことも肩が上がる原因になります。

いかり肩が原因で肩こりになる

いかり肩の人の中には、肩こりに悩んでいる人も少なくありません。これは、いかり肩の原因になっている姿勢が肩こりにつながりやすいからです

肩が上がっていることで僧帽筋上部線維と肩甲挙筋が硬く短くなり、僧帽筋下部線維は伸ばされて筋力が低下しています。

このことから、首と肩をつなぐ筋肉が常に凝っている状態になるのです

いかり肩のデメリット

いかり肩は、女性にとってはあまり好ましくない印象があります。いかり肩であることで具体的にどのようなデメリットがあるのか、見ていきましょう。

威圧的なイメージを与えやすい

実際の体型は華奢でも、いかり肩だとガッシリした男性的な体型に見えてしまいます。女性らしさに欠け、威圧的なイメージを与えやすいでしょう。

男性であれば、いかり肩は男性的な威厳を見せることができて好ましいと思うかもしれません。しかし、女性の場合は一般的に丸みのある女性らしい体型に憧れるもので、「いかり肩は恥ずかしい」と思う人も多いでしょう

肩こりや体が痛くなる

いかり肩は間違った姿勢などで起きるもので、体のバランスが悪い状態です。バランスが悪いと筋肉に負担をかけて血行不良を起こし、体内に疲労や老廃物が溜まりやすくなります

それが肩こりや腰痛など、体の痛みとなって現れてしまいます。

いかり肩を治すストレッチ

いかり肩は、悪い姿勢による筋肉の硬直や筋力低下が大きな原因になります。ストレッチで姿勢を治し、筋肉の状態を正常に戻すことがいかり肩改善に効果的です。

おすすめのストレッチ方法をいくつか紹介します。

肩甲骨のストレッチ

いかり肩は間違った姿勢で筋肉が硬くなり、肩甲骨が上がっている状態です。

肩の周辺にある僧帽筋と肩甲挙筋が硬直しているので、ストレッチでほぐしてあげましょう。肩甲骨周りの筋肉のバランスを取り戻すことで、肩甲骨の位置も正常になります

簡単にできる肩甲骨のストレッチを紹介しましょう。3つの簡単なメニューなので、テレビを見ながらでもできます。椅子に座っていてもできるので、デスクワークの人は仕事の合間や休憩時間に行うと、より効果的です。

  • STEP1
    正座をして後ろに手を回し、両手をつなぐ
  • STEP2
    両側の肩甲骨を内側に寄せるようにしながら両腕を上にあげる
    30秒キープする
  • STEP3
    手を両脇に戻し、両肩をあげる
    5秒間キープする
  • STEP4
    その後、肩をストンと落とす
    5回繰り返す
  • STEP5
    手を合掌した状態で頭の上に高くあげる
    3秒キープする
  • STEP5
    ゆっくりと下ろす
    5回繰り返す

腰のストレッチ

姿勢が悪いのが原因でいかり肩になっている人は、肩こりだけでなく腰痛がある人もいるのではないでしょうか?

いかり肩になるのは、長時間のパソコン作業などで猫背の姿勢になり、体のバランスが崩れるからです。猫背は腰にも負担がかかり、腰痛などの原因にもなります

腰を緩めるストレッチで猫背を治し、体のバランスを取り戻しましょう。

紹介するのは寝ながらできるストレッチで、ベッドの上でもすることができます。朝起きたときや寝る前の習慣にするのもおすすめです。

  • STEP1
    仰向けに寝て、両足を立てる
    上半身は胸を開いて肩甲骨を下げ、顎を引いて後頭部をまっすぐにすること
  • STEP2
    左足の前に右足を引っ掛ける
  • STEP3
    両方の手で左の太もも裏を抱えて手前に引き付ける
  • STEP4
    お腹を引き締めながら、足を手前に引き付け1分間キープする
  • STEP5
    反対側も同様に行う

お腹のストレッチ

いかり肩は、間違った姿勢により肩の周りや背中の筋肉が硬くなっている状態です。

お腹を上下させるストレッチでをすることで背中の筋肉を柔軟にし、背骨や肩甲骨の可動域を広げます。上がりすぎている肩甲骨を正常な位置に戻すことが期待できるでしょう

呼吸に意識を集中しながら、ゆっくりと行うのがコツです。お腹に力が入り腹筋を鍛えることができるので、お腹を引っ込めウエストを細くするという効果も期待できます。

  • STEP1
    四つん這いになり、腰を丸める
  • STEP2
    お腹を持ち上げるイメージで、下から上に向かってへこませる
    息を吸いながら行う
  • STEP3
    背中を天井に向かって引き上げ、背中を丸める
    息を吐きながら行う
  • STEP4
    この流れを5回繰り返す

いかり肩 治す まとめ

いかり肩の原因や治す方法を見てきました。

いかり肩は先天性の場合もありますが、肩こりや腰痛もあるという人は、生活習慣などで姿勢が悪いことが原因の可能性が高いでしょう。

紹介したストレッチを行うことで肩こりなどの体の痛みが解消するとともに、いかり肩を治すこと期待できます

どれも簡単にできるので、ぜひ今日から試していかり肩の悩みを解消しましょう!