「脚をまっすぐにしてスタイルを良くしたい!」
そんな理想をお持ちではないですか?
しかし脚がまっすぐじゃないのって骨格のせいで、遺伝によるものだと思い込んで諦めてしまう人も多いかと思います。
でも実は脚が曲がったのは生まれた後の習慣が原因で、本当は誰でもまっすぐな脚を手に入れることができるんです!
そこで今回は脚が曲がってしまった原因を探り、まっすぐにする効果的な方法をご紹介していきます!
曲がってしまった脚をまっすぐにして、理想的な美脚を手に入れましょう!
目次
脚がまっすぐかチェックする方法
これから正しいアプローチができるように、最初に自分の脚がどのように曲がっているかを把握しましょう!
まずは鏡の前に行って脚全体が映るように立ってください。そのとき両足をくっつけるようにして立つことがポイントです。
太もも、膝、ふくらはぎ、くるぶしがくっついているかどうかで自分の足がどう歪んでいるかがわかります!
理想は太もも、膝、ふくらはぎ、くるぶしの全てがくっついている状態です!
さあ、あなたの脚はどのタイプでしょうか?
脚全体に隙間ができる「O脚」
脚が曲がっているいわれて一番に思いつくのが「O脚」ではないでしょうか?
O脚とは、「太もも、膝、ふくらはぎ、くるぶしの4点が離れてしまって脚全体に隙間ができている」状態の脚です。特徴としては正面からみると[O文字]に見えることです。
日本人の中で最も多い脚のカタチともいわれており、多くの人が悩みを抱えています。
O脚の原因は「柔軟性」や「骨盤のゆがみ」が多いようです。
ふくらはぎに隙間ができる「ひざ下O脚」
ひざ下O脚といわれてもあまりピンと来ないかもしれませんが、ガニ股に近いといわれるとイメージがわくのではないでしょうか?
ひざ下O脚とは、「太もも・膝、くるぶしはくっついているがふくらはぎの間に隙間がみえる」という状態の脚です。
ひざ下O脚の主な原因には「骨盤のゆがみ」と「お尻まわりの筋力不足」が多いようです。
ひざだけくっついている「X脚」
O脚の次に多くいくのがこの「X脚」ではないでしょうか?
X脚とは、「ひざはくっついているのに、太もも、ふくらはぎ、くるぶしが離れている」状態の脚です。特徴としては正面からだと「カタカナのハ」に見えるといわれています。
X脚の主な原因には「骨盤のゆがみ」と「太ももの筋力不足」が多いようです。
膝下が湾曲している「XO脚」
X脚の中でも、ひざ下でO脚になっているというすべての要素を備えたものです。
XO脚とは、「ひざとくるぶしはくっついているが、太もも・ふくらはぎが離れている」状態の脚です。
XO脚の主な原因には「柔軟性」「骨盤のゆがみ」「太ももの筋肉不足」が多いようです。
脚がまっすぐじゃない原因
冒頭でも説明したように、脚が曲がっているのは生まれつきではありません!
ここでは何が原因で脚が曲がってしまっているのかを説明していきます。
筋力が足りない
筋力不足が原因で、脚を保つことができなくなり脚が曲がってしまうことがあります。
お尻や太ももといった骨盤の周りについている筋肉は、脚を閉じ、まっすぐにする機能を果たしています。
このなかでも骨盤と太ももの骨をつなぐ筋肉である「内転筋」が弱ってしまうと、膝を閉める機能を失ってしまいます。
さらに骨盤の後ろ側にある筋肉「外旋筋群」の力が弱ってしまうと、脚がさらに開いてしまいます。
体が硬い
体が硬いというのは筋肉が硬直してしまっている状態を指します。
筋肉の硬直は他の体の部位へ負担をかけてしまうことに繋がり、本来あるべきの位置に骨格がいかなくなってしまいます。
骨盤周りや脚の筋肉が固いと、その影響は骨盤のゆがみとして現れます。
骨盤は太ももが生えている大元の場所なので、骨盤のゆがみはモロ脚の歪みとして出てきてしまいます。
体を柔らかくすることで骨盤を正しい位置に直し、脚をまっすぐにすることができます。
脚をまっすぐにする方法【筋力UP編】
筋肉を骨格を支える大事な機能を果たしています。
脚・おしり周りの筋肉を鍛えることで脚の骨格を正しい位置に戻しましょう!
タオルはさみ|内もも強化
「タオルはさみ」とは、骨盤と太ももの骨をつなぐ筋肉である「内転筋」を強化するトレーニングです。手順を説明していきます。
- 大き目のタオルを丸めて用意します。
- こぶし一つ分の間をあけて、直立します
- タオルを挟むように力を入れて、15秒間キープ
- 腹筋に力を入れて10秒間キープ
- これを20回繰り返す
このトレーニングで内転筋を強くすることができれば、脚を閉じる筋力がついて脚がまっすぐになります!
ヒップリフト|お尻強化
「ヒップリフト」とは、骨盤の後ろ側にある筋肉「外旋筋群」を強化するトレーニングです。手順を説明していきます。
- 仰向けに寝ます
- 足・背中を支点にして、ゆっくりとお尻・腰を持ち上げます
- 膝から肩までまっすぐになる位置に腰を上げたら一時キープします
- 最後はゆっくりとお尻・腰を下ろしていきます
- これを10回×2セット行います
このトレーニングを行えばお尻の筋力がUPし、脚がまっすぐになるとともにヒップアップ効果も期待できます!
脚をまっすぐにする方法【柔軟編】
体を柔らかくすることで、筋肉リラックスさせて骨格を正しい位置に戻していきます。
脚の骨格を治すには、特に骨盤の柔軟性を高めることが大事です。
あぐらストレッチ|股関節の柔軟性
「あぐらストレッチ」とは骨盤のゆがみを直すためのストレッチです。手順を説明していきます。
- 椅子などの上に座ります
- 片足だけあぐらの姿勢をとります
- 曲げた脚の膝に肘を乗せて、状態を反対側にひねります(動画下の画像参照)
- この状態を20秒キープします
- これを反対の脚でも行い、左右2~3セット繰り返します
このストレッチを続けることで、骨盤のゆがみが取れて、脚が付け根からまっすぐになります!
フラミンゴストレッチ|脚全体の柔軟性
「フラミンゴストレッチ」とは、骨盤の可動域を広げながら体のバランスを整えるトレーニングです。手順を説明していきます。
- 腰を支えるために両手を当てて、片足立ちをします
- 上げた脚を90度に曲げて、膝を外側に向けます(両脚で4の字を作るイメージ)
- 膝を外側に向けるときは、骨盤から動かしましょう
- これを左右10回×2セット行いましょう
このフラミンゴストレッチでは一度に、「骨盤の矯正」と「体のバランス」の2つ効果が期待できるため、まっすぐな脚と綺麗な姿勢を手に入れることができます!
おすすめの脚やせグッズ
グラマラスパッツ
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脚をまっすぐにする歩き方
ここまで色々なトレーニング・ストレッチを紹介してきましたが、実はこれらと同じくらい脚をまっすぐにするために重要なのが「歩き方」なのです。
歩くことは人間の基本動作で、嫌でも毎日歩かなければなりません。そのため変な歩き方が身についてしまうと、脚も徐々に歪んでいってしまします!
歩き方のポイントを押さえて、まっすぐな脚を手に入れましょう!
ポイント1:重心は後ろにかける
ポイント2:歩幅はやや広め
ポイント3:かかとから着地する
ポイント4:手を大きく振ってバランスを保つ
この4点を気にするだけで脚のラインが整うので、ぜひ一生ものの歩き方を身に着けてください!
脚をまっすぐ まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は「脚をまっすぐ」にする方法をご紹介してきました!簡単にまとめます!
- 脚が曲がっているは生まれつきではない
- 脚周りの筋肉が弱ると脚を正常な位置に保てなくなる
→「タオルはさみ」と「ヒップリフト」が有効!
- 骨盤が歪むと脚も歪んでしまう
→「あぐらストレッチ」と「フラミンゴストレッチ」が有効!
- 脚をまっすぐにするには「歩き方」も重要
今回ご紹介したエクササイズを実施して、まっすぐ伸びる美脚を手に入れましょう!